HOMAG Treff 2020: 個性的な表面加工を可能にする のプラネタリカセット
3D 研磨ではすべてがスムーズに進行
今日では、表面を非常に印象的に仕上げることができるため、研磨だけではもはや十分ではありません。需要が高まっているのは個性的な表面であり、家具職人はその表面を使って独特の際立った特徴を作り出します。その過程で、家具職人は 3D 表面の加工という課題にも直面しています。この要求に対するソリューションを提供するため、HOMAG は柔軟かつ汎用的に使用可能な U ユニット用のプラネタリカセットを新開発しました。
このプラネタリカセットにより、個性的な表面を求める市場の要求に対応することができます。適用領域は極めて広く、制限はほとんどありません。例えば、未加工部材やプロファイル付き部材のエッジの丸み付け、表面の構造化、あるいは塗装準備として反り上がった繊維の除去など、どのような加工にも使用できます。W-300 シリーズ以降の HOMAG SANDTEQ 研磨機で使用されるこのプラネタリカセットは、個性的な加工のための多くの可能性を提供します。
3 方向に自由に展開
機械への組み付けは、ユニバーサルユニットで行います。この場合、カセットはスピーディに交換できるように設計されており、カセットは機械で自動的に認識されます。
このプラネタリカセットの大きな特徴は、多方向への作業が可能なことです。
研磨フラップディスクとプラネタリディスクの両方が任意の方向に回転し、カセット全体が振動します。この動きと 3 種類の運動サイクルから特徴的な研磨パターンが生み出されるのです。このことは、窓やドア、フレームといった 3D 部材の加工に最適なソリューションを提供します。
用途に応じて、すべてのカセットには異なる種類の研磨エレメントと同時に、統一的な研磨エレメントも装備することができます。例えば、研磨フラップディスク、サンディングディスク用ベルクロディスク、フリース用ベルクロディスク、撚線構造ディスク、Anderlon 構造ディスクまたは Tampico/SiC 混合研磨エレメントなどです。選択肢は限りなくあります。
簡単なプログラミング – 制御による研磨エレメントの視覚化
powerTouch - ターミナルにより、さまざまな設定が簡単かつ直感的に行えます。これには、研磨材の供給や独立した無段階の回転数制御、ディスクおよびプラネットの回転方向設定、カセットの振動周波数の無段階調整 (1 分間に 36~240 ストローク) などがあります。
powerTouch の端末で研磨エレメントを視覚的に表示することで、誤操作なく実用的に多くのオプションを実施することができます。
どのような研磨エレメントであっても、HOMAG はユニバーサルプレートとプラネタリカセットの組み合わせによって個性的な表面形成を可能にし、滑らかな仕上がりを保証します。