2022/11/14   |   Rastede   |   ドイツ

デジタルジョブフォルダで書類の山とおさらば

ZB Holzsysteme 社もこの考えに賛同し、productionManager の導入により書類作業に終止符を打ちました。

「作業するには機械へ入力しなければいけません。準備段階から生産プロセスにまでわたるデータが必要です。これは、大量の紙でなくても可能でしょう。紙のジョブフォルダを使った機械への入力や、さまざまな従業員による作業は混乱につながります」

ZB Holzsysteme 社の社長兼創業者、マニュエル・ツム・ブッテル氏

専門誌 HOB , 11/2022: www.hob-magazin.com

ドイツのラシュテーデにある ZB Holzsysteme は、一般的な家具製作所ではなく「むしろ産業と木工所のハイブリッド」と、アイデアに溢れた社長兼創設者のマニュエル・ツム・ブッテル氏は言います。ツム・ブッテル氏と話した人なら誰でも、彼が大きなスパンで物事を考え、常に時代の先を見据えていることを感じるでしょう。HOMAG のデジタルジョブフォルダ productionManager は、この先駆的な家具製作所にぴったりのパフォーマンスを発揮します。「2017 年に新しい 1200 m2 の製作所へ引っ越したときから、生産の透明性を高めるようなシステムが欲しかったのです」。

ますます使用される HOMAG 製品

ZB Holzsysteme は、今日ほぼ HOMAG 機械で揃えています。CNC 機械 CENTATEQ、縁貼機 EDGETEQ、パネルソー SAWTEQ B-300、鋸とパネル供給装置を組み合わせた STORETEQ S-200 です。ソフトウェア側では、デジタルジョブフォルダ productionManager に加えて、デジタルフィードバックアシスタント productionAssist Feedback があります。

ソフトウェアは日々成長

ZB Holzsysteme は、2006 年の設立以来、当初は農場の古い建物で生産を行っていました。「そして空間的なことで言えば、当時購入した機械の上にはほとんどスペースがありませんでした」とツム・ブッテル氏は回想します。これらの機械が 2017 年に現在のアジャイルオペレーションの拠点である新しい製作所に移動すると、すぐにデジタル化に向けて大きく動き出しました。最初は非常にゆっくりでしたが、ツム・ブッテル氏にとっては確実な前進でした。まずキャビネットを、システムから出てきた状態で使えるように設置しました。つまり、完全にニュートラルな状態です。次に、ツム・ブッテル氏はソフトウェアを自分の希望に合わせて少しずつ変更していきました。これによりデータ量が徐々に増加しました。見積もりからジョブ完了まで一貫したデータ構造は、ZB Holzsysteme の要です。

一貫したデータ構造

まさにこの点にこそ、革新的で多様な事業を可能にする productionManager の出番があります。「私は常に、ジョブの現在の状態と進捗を知りたいと思っていました。つまり、各ジョブがどこにあり、現在誰がどの機械で作業しているかを正確に知りたかったのです」。すべての従業員が同じことを知っているべきです。すべての人に対して透明性が与えられました。事務所には、生産におけるすべての決定権を持ち、最初の従業員であり 2008 年以来マニュエル・ツム・ブッテル氏の右腕として活躍するカタリーナ・ヘップナー氏がいます。彼女は、意思決定を支援し、productionManager を使用する際のコマンドを担当しており、単なる事務的なアドバイザーではありません。

生産のより詳細な制御

個々のワークステーションからデータが productionManager に送信されれば、いつでも誰でもすべてのジョブの概要を把握でき、どのジョブがどこで生産されているかを知ることができます。これにより、ヘップナー氏とツム・ブッテル氏は製作を適切に管理できるようになりました。「これは、他のシステムにはないレベルの透明性を提供するので、今年初めから productionManager をテストし、使用しようと思いました。決定的なポイントは、ジョブ全体の概要が把握できること、そして、いつでも予約管理がすぐにできることでした」。

このシステムのパフォーマンスは、ZB Holzsysteme にぴったりでした。productionManager は、計画および設計データを一貫してデジタルで使用し、生産における紙のやりとりに終止符を打ちます。

優れた相互作用

追加の付加価値として、デジタルジョブフォルダとデジタルアシスタント productionAssist Feedback の相互作用があります。productionAssist Feedback は、デジタルジョブフォルダの一部として機能します。原則としては、確認ワークステーションに、加工する構成部品や商品が表示されます。オプションで複数の確認ワークステーションをセットアップすることもできます。productionAssist Feedback は、ワークステーションごとにどの構成部品や商品が加工されたかを productionManager に報告します。クリックして、構成部品や商品を「加工終了」と報告することもできます。もちろん、完了メッセージは HOMAG 機械から直接送信することもできます。

デジタルでシンプルに

今日、データを使わずに生産することはほとんど考えられません。ZB Holzsysteme でも縁材テープアシスタントで縁材を管理し、productionManager で生産データを管理しています。このようにして、デジタルのお陰で作業がますますシンプルになってきています。HOMAG のソフトウェアエキスパートであるヘンドリック・アルバース氏は、これを実現する簡単な方法について次のように述べています。「HOMAG のクラウドベースのソリューションには大きな利点があります。デジタルソリューションや追加オプションを個別に使用できるからです。つまり各ユーザーは、用途に応じて自分に合ったモジュールを使用できるのです。私たちは、材料管理やジョブ管理、最適化や切断、そして生産とサービスのデジタルアシスタントに至るまで、さまざまなデジタルソリューションを提供しています」。

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